黄教(読み)コウキョウ

デジタル大辞泉 「黄教」の意味・読み・例文・類語

こう‐きょう〔クワウケウ〕【黄教】

チベット仏教新派。15世紀初め、ツォンカパ宗風改革をめざして創始したゲルク(徳行)派のこと。旧教派(紅教)の紅帽に対して、黄帽を着用したことによる呼称。新教黄帽派。黄帽派。→ダライ=ラマ

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関連語 ラマ 名詞

精選版 日本国語大辞典 「黄教」の意味・読み・例文・類語

こう‐きょうクヮウケウ【黄教】

  1. 〘 名詞 〙 ラマ教一派。一四世紀末にツォンカパ(客喀巴)が主唱した新流派。黄色の法衣を着るところから黄衣派・黄帽派・ゲルクともいわれる。

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旺文社世界史事典 三訂版 「黄教」の解説

黄教
こうきょう

黄帽 (こうぼう) 派

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「黄教」の意味・わかりやすい解説

黄教
こうきょう

「チベット仏教」のページをご覧ください。

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