デジタル大辞泉 「クーパー靭帯」の意味・読み・例文・類語 クーパー‐じんたい【クーパー×靭帯】 乳房の乳腺を皮膚や筋肉につなぎとめる結合組織。繊維状のコラーゲンであり、乳房の下垂を防ぐ役割ももつ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「クーパー靭帯」の意味・わかりやすい解説 クーパー靭帯くーぱーじんたい 乳腺(せん)組織を支えてつなぎとめるために、乳房表面の皮膚から、また底面の大胸筋を包む胸筋筋膜から無数に伸びている結合組織。乳房の形を保つ役割をしている。乳房堤靭帯あるいは乳腺堤靭帯ともいう。[編集部] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例