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大胸筋 だいきょうきん pectoralis major

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大胸筋
だいきょうきん
pectoralis major

前胸部の広く平たい筋肉。鎖骨,胸骨,第1~4肋骨から起り,上腕骨上部に付着している。上腕骨の内転を司るとともに胸骨,肋骨を引上げて呼吸を補助する働きをする。腕神経叢の枝である外側および内側胸筋神経によって支配されている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

だい‐きょうきん【大胸筋】

前胸部の最も広く大きい筋肉。鎖骨の下から上腕部の付け根まで、正中線に沿ってある。上腕の運動や呼吸運動に関与する。

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大辞林 第三版の解説

だいきょうきん【大胸筋】

胸の上部を占める大きな筋肉。上腕骨に付いて、上腕の運動や呼吸運動に関係する。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大胸筋
だいきょうきん

胸壁と上肢とを連結し、上肢の運動に関与する筋肉。扇状で扁平(へんぺい)、強大な筋肉で、胸壁の前上部のほとんどを覆う。大胸筋は、鎖骨の中央から内側部分、胸骨外側縁から上部6~7個の肋軟骨(ろくなんこつ)、腹直筋膜の前葉、外側腹斜筋の腱膜(けんまく)などの広範囲からおこり、上腕骨上端の前面の大結節稜(りょう)に向かって筋線維が集まり、幅5センチメートルくらいの扁平腱となってこの結節稜につく。大胸筋には、上腕を曲げたり内転させる働きのほか、内方に回す働き(内旋)がある。鉄棒にぶら下がって体を引き上げるとき、この筋が働く。上肢を使う筋肉労働者、ウエイトリフティングの選手などではこの筋肉がとくに発達している。[嶋井和世]

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世界大百科事典内の大胸筋の言及

【筋肉】より

…なお正式ラテン名musculus trapeziusの直訳は,〈四角形の筋〉ということである。
【胸腹部の筋肉】
(図10)
[大胸筋]
 胸部の表層を占める扇形の大きな筋肉で,起始は体の正中線に近く,鎖骨の内側半,胸骨とこれに接する上位肋軟骨,腹直筋鞘より起こり,外方に向けて三角形に集束して,上腕骨の大結節稜に停止する。上肢を内転する(内側に引く)作用があり,上肢を固定すれば,肋骨を挙上して呼吸を助ける(深呼吸のとき)。…

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