クーベルチュールチョコレート

チョコレート・ココア辞典 の解説

クーベルチュール チョコレート

■ 一般に、ココアバターの含有量の多いチョコレートのことです。チョコレートの細工や被覆加工に使用されるものをいいます。ココアバターを31%以上含有することが基本で、通常は、35%以上の流動性の高いチョコレートをいいます。

■ 通常は、ボンボンの上掛け、キャンディーやケーキの繊細なコーティングなどの細工に使われます。また、フランス料理のデザートなどの彩りに使われています。

■ カバー(コーティング)をするために使うので、カバーチョコという意味があります。


■ 代表的なものとして、
国産品:大東カカオ、不二製油、日本チョコレート工業協同組合、日新化工、アステカほかの優れ た製品があります。
外国品:カレボー、ヴァローナ、スシャール、ヴェイスなどが著名です。

■ チョコレートの基本構成である、カカオマスココアパウダー、ココアバター、砂糖などで出来た製菓原料用のチョコレートをいうことがあります。

■ 近年、クーベルチュール チョコレートという名前が知られてきて、高級チョコレートとされることがありますが、実際は、特殊用途のチョコレートです。

出典 日本チョコレート・ココア協会チョコレート・ココア辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む