ぐなり

精選版 日本国語大辞典 「ぐなり」の意味・読み・例文・類語

ぐなり

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) =ぐんなり
※玉塵抄(1563)一八「清して義理がはったと心がかたうつをいぞ。ぐなりとないぞ」
日本橋(1914)〈泉鏡花〉一〇「着流しのぐなりとした、角帯のずれた結目を」

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