ぐんなり(読み)グンナリ

デジタル大辞泉 「ぐんなり」の意味・読み・例文・類語

ぐんなり

[副](スル)力が抜けたり、勢いが衰えたりしたさま。ぐなり。「暑さでぐんなり(と)した草木
[類語]なえなえへろへろへたへたよれよれしなしななよなよなよやかぐにゃぐにゃへなへなふにゃふにゃぶよぶよくにゃくにゃぐにゃっとくにゃっとくなくなぐなぐなぐにゃりぐんにゃりしなやかしんなりぷるんぷるぷるぷりぷりしこしこぷよぷよふかふかふわふわふわっとふわりふんわりふっくらふくふくぷくぷくぷにぷに

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精選版 日本国語大辞典 「ぐんなり」の意味・読み・例文・類語

ぐんなり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 力がぬけ、勢いの衰えたさまを表わす語。ぐなり。〔玉塵抄(1563)〕
    1. [初出の実例]「大儀さうに尻を落し、〈略〉脛を抱きあげて、ぐんなり背後(うしろ)へ凭りかかって了った」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴総見)

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