グラティアヌス法令集(読み)グラティアヌスほうれいしゅう(その他表記)Decretum Gratiani

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グラティアヌス法令集」の意味・わかりやすい解説

グラティアヌス法令集
グラティアヌスほうれいしゅう
Decretum Gratiani

カマルドル修道会士マギステル・グラティアヌスが 1139年から 50年頃にかけて編纂し,キリスト教会規律のほとんど全分野を網羅した,3800項目に及ぶ法令集『競合する教会法令の調和』 Concordia discordantium canonumの略称。諸大学でテキストとして用いられたばかりでなく,ローマ教皇庁内で権威書とみなされ,『教会法大全』の主要な部分をなし,1918年に施行された現行カトリック教会法典である『コーデックス・ユリス・カノニチ』の重要な資料となった。

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