最新 地学事典 「グラノブラスティック」の解説
グラノブラスティック
granoblastic
個々の結晶が特定ののびを示さない等粒状変成組織。寄木状とも。粒状鉱物,例えばざくろ石・緑れん石・スカポライト・長石・石英などの集合体にみられ,静的な変成再結晶作用の産物。120度粒境界(120degrees-grain-boundary)がほぼ成立。すなわち,3個の結晶が相接するとき,境界面間の角はほぼ120゜である。モザイク,homeoblastisch(F.Becke, 1903)と同義。接触変成岩に特徴的で,ホルンフェルシックなどということがある。
執筆者:小島 丈児
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

