現代外国人名録2016 「グレンヒューズ」の解説
グレン ヒューズ
Glenn Hughes
- 職業・肩書
- ロック・ベース奏者
- 国籍
- 英国
- 出身地
- ミッドランド地方キャノック
- グループ名
- 旧グループ名=ディープ・パープル〈Deep Purple〉
- 経歴
- 1969年トラピーズ結成にあたりボーカル兼ベースとして参加、主に米国で活動する。’73年ライブを見に来ていた英国のハードロック・バンド、ディープ・パープルのジョン・ロードらに認められ、ベーシストとして同バンドに移籍。バック・ボーカルも務め、’74年発表のアルバム「紫の炎」の表題曲では、専任ボーカルのデービッド・カバーデールのバックで高音域を生かしたソウルフルな歌唱を聞かせ、「ハイウェイ・スター」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」と並ぶパープルの代表曲となった。’76年バンド解散とともにソロとなり、’82年パット・スロールとヒューズ&スロールを組んで活動するが、’80年代は酒や薬物に依存するすさんだ生活を過ごす。’91年から治療に専念。’94年「フロム・ナウ・オン」で復活を果たしてからはソロでの活動を活発化させ、同年来日公演も行う。2002年元レインボーのボーカリスト、ジョー・リン・ターナーとともにヒューズ・ターナー・プロジェクトを結成。2005年ブラック・サバスのトニー・アイオミとの共作でアルバム「ヒューズド」を発表。他のソロアルバムに「フィール」「ソウル・ムーヴァー」「ミュージック・フォー・ザ・ディヴァイン」「ファースト・アンダーグラウンド・ニュークリア・キッチン」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報