ぐれ宿(読み)ぐれやど

精選版 日本国語大辞典 「ぐれ宿」の意味・読み・例文・類語

ぐれ‐やど【ぐれ宿】

  1. 〘 名詞 〙 乞食などを泊まらせる下等な宿。木賃宿よりも更に下等なもの。ぐれ。
    1. [初出の実例]「悪いを承知で引摺り込む、ぐれ宿(ヤド)の女あるじ」(出典:歌舞伎・四天王櫓礎(1810)序幕)

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世界大百科事典(旧版)内のぐれ宿の言及

【木賃宿】より

…【丸山 雍成】 江戸時代の後期には大道芸人や日雇稼,人足などが常用した安宿も木賃宿といった。例えば1843年(天保14)の江戸では下谷山崎町などに木賃宿があり,乞胸(ごうむね)や願人などが定宿としたほか,巡礼などの旅行者が利用し,俗に〈ぐれ宿〉といわれていた。そこでは木銭はなく,屋根代として1日1人24文,布団借用者は別に16~24文を支払った。…

※「ぐれ宿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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