普及版 字通 「ケイ・きざむ」の読み・字形・画数・意味
10画
[字訓] きざむ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(けい)。は割符として線刻を加える意。木に加えたものをといい、人頭に加えたものを(契)という。楔(くさび)・(くさび)の類も、契刻を施してこれを合わせて作る。
[訓義]
1. きざむ、ほる。
2. かく、かける、きる。
3. はうれえるさま。
[語系]
・・楔・khyatは同声。みなkheat、(刻)khkを施したものをいう。keatはその鑿歯(さくし)をいう。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報