ケイ長質岩(読み)けいちょうしつがん

百科事典マイペディア 「ケイ長質岩」の意味・わかりやすい解説

ケイ(珪)長質岩【けいちょうしつがん】

無色鉱物石英長石など)を多く含み,色指数が20以下と低く,白っぽい色をした火成岩。花コウ岩,花コウセン緑岩,流紋岩,デイサイトなど。酸性岩とほぼ同義
→関連項目中性岩

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改訂新版 世界大百科事典 「ケイ長質岩」の意味・わかりやすい解説

ケイ(珪)長質岩 (けいちょうしつがん)

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世界大百科事典(旧版)内のケイ長質岩の言及

【フェルシック岩】より

…火成岩を化学組成に基づき分類したときSi,Al,Na,Kなどに富む岩石,およびそれらが変成した変成岩。ケイ長質岩ともいう。ケイ長質という語のかわりに酸性という語が用いられることもある。…

※「ケイ長質岩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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