無色鉱物(読み)ムショクコウブツ

デジタル大辞泉 「無色鉱物」の意味・読み・例文・類語

むしょく‐こうぶつ〔‐クワウブツ〕【無色鉱物】

鉄やマグネシウムを含まず、無色白色をしている造岩鉱物石英長石など。珪長けいちょう鉱物。⇔有色鉱物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無色鉱物」の意味・読み・例文・類語

むしょく‐こうぶつ‥クヮウブツ【無色鉱物】

  1. 〘 名詞 〙 火成岩を構成する鉱物のうち、石英・長石など鉄やマグネシウムを含まず無色か白色をした鉱物の総称珪長質鉱物

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

岩石学辞典 「無色鉱物」の解説

無色鉱物

有色鉱物(color mineral)に対する語.一般に石英,長石類,準長石類など無色ないし白色のものを指すが,これらの鉱物中にも濃い色をもつ場合がある.また白雲母(muscovite)や燐灰石(apatite)のように無色に近いものの扱いには検討を要する.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android