けなりげ

精選版 日本国語大辞典 「けなりげ」の意味・読み・例文・類語

けなり‐げ

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「けなりい」の語幹接尾語「げ」の付いたもの )
  2. 格別であるさま。健康や気分などがすぐれているさま。態度がしっかりしているさま。丈夫なさま。
    1. [初出の実例]「『やせて候へども、此の犬はけなりげに候と見候へば、糸惜く候』とて、悪(にく)まれ子をとる」(出典:米沢本沙石集(1283)九)
  3. 好ましい物事にうらやましさを持つさま。また、まねたり、持ったりしたいと望むさま。
    1. [初出の実例]「Qenarigueni(ケナリゲニ) ミユル」(出典:日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む