けなりげ

精選版 日本国語大辞典 「けなりげ」の意味・読み・例文・類語

けなり‐げ

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「けなりい」の語幹接尾語「げ」の付いたもの )
  2. 格別であるさま。健康や気分などがすぐれているさま。態度がしっかりしているさま。丈夫なさま。
    1. [初出の実例]「『やせて候へども、此の犬はけなりげに候と見候へば、糸惜く候』とて、悪(にく)まれ子をとる」(出典:米沢本沙石集(1283)九)
  3. 好ましい物事にうらやましさを持つさま。また、まねたり、持ったりしたいと望むさま。
    1. [初出の実例]「Qenarigueni(ケナリゲニ) ミユル」(出典:日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む