ケムリイロコウジカビ(読み)ケムリイロコウジカビ(その他表記)Aspergillus fumigatus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケムリイロコウジカビ」の意味・わかりやすい解説

ケムリイロコウジカビ(煙色麹黴)
ケムリイロコウジカビ
Aspergillus fumigatus

不完全菌類モニリア目コウジカビ属の1種。きわめて普通に土壌中などに生息しているが,この菌が鳥類そのほかヒトを含む哺乳類内臓,おもに肺臓などに侵入すると繁殖して病巣をつくり,しばしば死因となる。ペンギンなどが罹病しやすい。人体で肺臓に寄生すれば肺結核症に似た症状となる。有機物を入れた培養基上で容易に培養され,灰色ないしやや緑色を帯びた暗色胞子を生じる。生育最適温度は 40℃をこえたあたり。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む