精選版 日本国語大辞典 「けり留」の意味・読み・例文・類語 けり‐どめ【けり留】 〘 名詞 〙 連句で、第三句の最後を助動詞「けり」で結ぶこと。たとえば、「翁草」の「升落(ますおとし)またぬに月は出でにけり 翁」のような場合をいう。[初出の実例]「第三振〈略〉けり留等は言葉わけて吟味すべし」(出典:俳諧・有也無也関(1764)奉納伝三品) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例