けるほどに

精選版 日本国語大辞典 「けるほどに」の意味・読み・例文・類語

ける‐ほど‐に

  1. 〘 連語 〙 ( 「…しけるほどに」の「…し」の部分を略したもの。「…するほどに、けるほどに」の形で用いられる ) 事態の進むうちに。たたみかけて念をおした表現
    1. [初出の実例]「起請を取り交はすからは偽りは申さないとぞんじ、つくす程にける程に」(出典:浄瑠璃・心中二枚絵草紙(1706頃)上)

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