ケープコースト城(読み)ケープコーストジョウ

デジタル大辞泉 「ケープコースト城」の意味・読み・例文・類語

ケープコースト‐じょう〔‐ジヤウ〕【ケープコースト城】

Cape Coast Castleガーナ南部の港湾都市ケープコーストにある城塞。17世紀半ばにスウェーデンが交易拠点として建造。その後、ケープコーストはデンマーク英国に支配され、同城塞は19世紀半ばに英国領ケープコーストの行政府として利用された。1979年、「ボルタ州、グレーターアクラ州、セントラル州、ウェスタン州の城塞群(ガーナのベナン湾沿いの城塞群)」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android