現代外国人名録2016 「ゲオルグバゼリッツ」の解説
ゲオルグ バゼリッツ
Georg Baselitz
- 職業・肩書
- 画家 元ベルリン美術大学教授
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1938年1月23日
- 出生地
- ドイチュバゼリッツ
- 本名
- ケルン,ハンス・ゲオルグ〈Kern,Hans-Georg〉
- 受賞
- 世界文化賞(絵画部門,第16回)〔2004年〕
- 経歴
- 東ドイツで1956〜57年に美術を学び、’57年西ベルリンに移住。’61年ベルリンで初個展を開く。ポロックらのアメリカ抽象表現主義の影響を受け、人物、動物、樹木その他を上下逆に描く“逆さま絵画”で知られる。’80年代からは彫刻も手がけ、木材を電動ノコギリなどで荒々しく刻んで彩色をほどこした一連の作品を発表、木版画も高い評価を受ける。’83年〜2003年ベルリン美術大学教授を務めた。2004年高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。主な作品に、「オルモの少女たちⅡ」(1981年)、「私たちはライン河を訪れる」(’96年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報