ゲフィオンの噴水(読み)ゲフィオンのふんすい

世界の観光地名がわかる事典 「ゲフィオンの噴水」の解説

ゲフィオンのふんすい【ゲフィオンの噴水】

デンマークの首都コペンハーゲン、ランゲリニエ(Langelinie)の遊歩道の南にある噴水。同市のシンボルとなっている人魚の像の南約500m、アマリエンボー宮殿の北約500mに位置する。この噴水には、4頭の牛を使って土地を耕している女神ゲフィオン(Gefion)の彫刻がある。ゲフィオンは、北欧神話に登場するアース神族の一人で、北欧神話によると、1日で耕せるだけの土地を与えるという約束を得たゲフィオンは、4人の息子を雄牛に変えて、1日でシェラン島(Sjælland)全島を耕したという。シェラン島は、首都コペンハーゲンがあるユトランド半島の東のバルト海にある島である。ちなみに同島は、グリーンランドとその属島を除くと、デンマークで最も大きな島である。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む