普及版 字通 「コウ・あきらか」の読み・字形・画数・意味
14画
[字訓] あきらか
[字形] 形声
声符は高(こう)。高は枯槁した白骨の象。と声義が同じである。漢の司馬相如〔大人の賦〕に「吾(われ)乃ち今日西王母を覩(み)るに、然として白首戴して處す」とみえ、その髪をいう。
[訓義]
1. あきらか、あきらかにしろい。
2. しろい、白々としている。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 シロシ・アキラカ
[語系]
k、(皓)・huは声義が近い。また縞k、皎・ky、・hも同系の語で、みな白色をいう。
[熟語]
皓▶・▶・然▶
[下接語]
雪・髪
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報