コウ・うつろ

普及版 字通 「コウ・うつろ」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音] コウカウ
[字訓] うつろ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(空)(くう)。〔説文新附〕四下に「なるものなり」とあり、くらげのように特定の臓腑をもたないものを腸類という。心の限りを尽くすことを満という。

[訓義]
1. うつろ、から、中空
2. と通じ、羊のからだ、羊の肉、そのわきばら、ほじし。
3. 曲調。

[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ヒタルシシムラ

[語系]
kheong、・孔khongは声義が近い。また、keong、khuanも声義の関係がある。細長い空洞状のものをいい、一系の語と思われる。

[熟語]
調
[下接語]
・枯・口・体・鼻・腹・満・羊

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む