普及版 字通 「コウ・くだる」の読み・字形・画数・意味

6画
(異体字)
9画
        
              [字訓] くだる
[説文解字]

[字形] 会意
夂(ち)+
 (か)。上から左右の足が下る形。神が神梯を上下することを陟降(ちよくこう)という。神梯を下る形が
(か)。上から左右の足が下る形。神が神梯を上下することを陟降(ちよくこう)という。神梯を下る形が (降)。〔説文〕五下に「
(降)。〔説文〕五下に「 するなり」と降服の意とするが、もと降下・降臨をいう字で
するなり」と降服の意とするが、もと降下・降臨をいう字で の初文。神が高杉などに降るを
の初文。神が高杉などに降るを (ほう)といい、その山を峯という。夂は
(ほう)といい、その山を峯という。夂は の省略形である。
の省略形である。[訓義]
1. くだる、神霊が降下する。
2. 降と通じ、下る、伏する。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕
 クダル・シタガフ
 クダル・シタガフ[声系]
〔説文〕に
 声として
声として ・
・ など五字を収める。
など五字を収める。 水は洪水。
水は洪水。 水は天譴のしるしとされた。
水は天譴のしるしとされた。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

