こうま(小馬)座(読み)こうまざ

改訂新版 世界大百科事典 「こうま(小馬)座」の意味・わかりやすい解説

こうま(小馬)座 (こうまざ)
Equulens

略号Equペガスス座の西に位置する秋空の小星座ギリシア神話では天馬ペガソスの弟にあたるケレリスで,ヘルメス神が英雄カストルに贈ったものであるという。またギリシアの天文学者ヒッパルコスがこの星座を新設したという。α星は光度4.1等で,キタルファ(馬の前半身の意)の名がある。概略位置は赤経21h10m,赤緯+6°。午後8時の南中は10月上旬である。
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百科事典マイペディア 「こうま(小馬)座」の意味・わかりやすい解説

こうま(小馬)座【こうまざ】

10月上旬の夕方,南天に見える小星座。かつて駒座(こまざ)と呼ばれた。ギリシア神話では天馬ペガソスの弟にあたるケレリスをあらわす。

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