こうもり塚（読み）こうもりづか

日本歴史地名大系「こうもり塚」の解説

[現在地名]北条市横谷敷地

甲盛塚・甲森塚などと記される。この塚には伝説があり、高縄（たかなわ）山上で挙兵した河野通清は平家方の備後国奴可入道西寂に敗れ戦死したが、その子通信はのち西寂を生捕りにし、この地まで連れ帰って殺したという。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

Sponserd by

関連語 愛媛県死骸堂宇石仏高縄

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...