こざこざ借り(読み)こざこざがり

精選版 日本国語大辞典 「こざこざ借り」の意味・読み・例文・類語

こざこざ‐がり【こざこざ借】

  1. 〘 名詞 〙 こまごました借金。小さく方々にした借金。
    1. [初出の実例]「こざこざ借(ガ)りの小間物屋、ちょっとちょっとの立替で、二三十両もあれば、どうか繰廻しが出来ようわいな」(出典:歌舞伎・網模様燈籠菊桐(小猿七之助)(1857)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む