デジタル大辞泉 「こじつく」の意味・読み・例文・類語 こじ‐つ・く [動カ四]何とか形が整うようになる。「少しは形も出来て、あらましは―・くやうになり」〈滑・八笑人〉[動カ下二]「こじつける」の文語形。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「こじつく」の意味・読み・例文・類語 こじ‐つ・く [ 1 ] 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 何とか理屈をつける。関係づけができるようになる。どうにか筋が通るようになったり、形がととのうようになったりする。[初出の実例]「『楊公も茶見的も、是非一地口(ぢぐち)づつやらっし』〈略〉『サア茶見公どうだ、こじつかねへか』」(出典:滑稽本・和合人(1823‐44)三)[ 2 ] 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 ⇒こじつける 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例