理屈(読み)りけつ

精選版 日本国語大辞典 「理屈」の意味・読み・例文・類語

り‐けつ【理屈】

〘名〙 「りくつ(理屈)」の変化した語。
※浄瑠璃・行平磯馴松(1738)三「此理(り)けつを噛分けて、味はふて見て下さりませ」

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デジタル大辞泉 「理屈」の意味・読み・例文・類語

り‐くつ【理屈/理窟】

物事筋道道理。「―に合わない」「―どおりに物事が運ぶ」
無理につじつまを合わせた論理。こじつけの理論。へりくつ。「―をこねる」
[類語](1ことわり道理事理条理論理すじ筋道道筋辻褄つじつま理路理論ロジック合理合理的論理的理路整然ロジカル理詰め中正方正適正真正純正フェア正しい正当至当正道本筋正則公正まっとうまとも合法合法的ノーマル/(2理屈理屈詭弁きべんこじつけ空理空論講釈御託ごたく

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