ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説
コスト=プッシュ・インフレーション
cost-push inflation
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…インフレを一般的な財の価格の上昇と考えると,それが総需要曲線が右にシフトしたから起こったのか,または総供給曲線が上方にシフトしたから起こったのか,という2種類に分類できる(図参照)。前者はふつうディマンドプル・インフレーションdemand‐pull inflation,後者はコストプッシュ・インフレーションcost‐push inflationと呼ばれる。たとえば完全雇用の状態にある経済において,政府が赤字財政により政府支出を増加させると総需要曲線が右にシフトして,インフレ・ギャップが発生し,物価が上昇するのが前者である。…
…景気は沈滞し,失業率も上昇しつつあるような時期に,物価がなお年率で2~3%程度のゆるやかな上昇を続ける状況をさす。creepingは〈忍びよる〉の意味であり,不況下の物価上昇(スタグフレーション)が注目された1957,58年ころのアメリカで定着した用語である。すなわち,初期のケインズ経済学においては,インフレ・ギャップの考え方にうかがえるように,インフレはもっぱら超過需要(総需要が完全雇用産出高を超えること)によって起こるものとされた。…
※「コスト=プッシュ・インフレーション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新