物価騰貴(読み)ぶっかとうき

精選版 日本国語大辞典 「物価騰貴」の意味・読み・例文・類語

ぶっか‐とうき【物価騰貴】

  1. 〘 名詞 〙 商品価格が、異常に高くなること。
    1. [初出の実例]「殊更東武之地物価騰貴(ブッカトウキ)(〈注〉アタヒアガル)、小民飢餓離散の者も」(出典太政官日誌‐慶応四年(1868)四月三日)
    2. [その他の文献]〔隋書‐食貨志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android