デジタル大辞泉 「コストインフレーション」の意味・読み・例文・類語 コスト‐インフレーション(cost inflation) 賃金・原材料費などの生産コストの上昇が、生産性上昇率を上回るために生じるインフレーション。コストプッシュインフレーション。コストインフレ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「コストインフレーション」の意味・読み・例文・類語 コスト‐インフレーション 〘 名詞 〙 ( 洋語cost inflation ) 生産コスト中、主に賃金の上昇によって引き起こされる物価上昇。コスト‐インフレ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「コストインフレーション」の意味・わかりやすい解説 コスト・インフレーション コストプッシュ・インフレーションともいう。各種の生産要素(賃金・利子・原材料等)の価格が上昇したとき,供給者が従来よりも高い価格で生産物を販売して同一の利潤を確保しようとするために起こる一般的な物価水準の騰貴。コスト・インフレーションの要因として,賃金の上昇(賃金インフレ,また生産性上昇率を上回る賃金上昇が要因となる場合は,特に生産性格差インフレという),原燃料価格の上昇(資源インフレ),租税負担の転嫁(タックスフレーション),管理価格の引上げ(管理価格インフレ),環境保全などの社会的費用の負担の転嫁(ソーシャル・インフレ)などがある。→インフレーション→関連項目所得政策 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報