この人の閾(読み)コノヒトノイキ

デジタル大辞泉 「この人の閾」の意味・読み・例文・類語

このひとのいき〔このひとのヰキ〕【この人の閾】

保坂和志短編小説。10年ぶりに再会した学生時代の女性先輩の姿を「ぼく」の視点から淡々と描く。平成7年(1995)発表。同年、第113回芥川賞受賞

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android