コバロキシム

化学辞典 第2版 「コバロキシム」の解説

コバロキシム
コバロキシム
cobaloxime

コバルトのジメチルグリオキシム錯体をいう.ビタミン B12 のモデル化合物としてG.N. Schrauzerによりコバロキシムと名づけられた.次のような構造の化合物である.

配位子間の水素結合により,二つのジメチルグリオキシムは同一平面にあり,コバルトイオンはその平面にある.コバルトの上下に種々の配位子(L)のついた化合物が合成されている.L1 の配位子とC-Co結合をもつコバロキシム誘導体は安定で,コバラミンと似た性質を示す.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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