コパン遺跡(読み)コパンいせき(その他表記)Copán

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コパン遺跡」の意味・わかりやすい解説

コパン遺跡
コパンいせき
Copán

ホンジュラス西部のコパンにある古代マヤ文明の都市遺跡。 465~800年頃栄えた学芸中心地。旧帝国期につくられ,美しい象形文字で飾られた階段,神殿の基盤として用いられた二つのピラミッド,広い庭,彫刻石柱,暦の石,巨大な日時計などが出土した。 1980年世界遺産の文化遺産登録

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む