コパン遺跡(読み)コパンいせき(その他表記)Copán

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コパン遺跡」の意味・わかりやすい解説

コパン遺跡
コパンいせき
Copán

ホンジュラス西部のコパンにある古代マヤ文明の都市遺跡。 465~800年頃栄えた学芸中心地。旧帝国期につくられ,美しい象形文字で飾られた階段,神殿の基盤として用いられた二つのピラミッド,広い庭,彫刻石柱,暦の石,巨大な日時計などが出土した。 1980年世界遺産の文化遺産登録

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android