暦の石(読み)こよみのいし(その他表記)calendar stone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「暦の石」の意味・わかりやすい解説

暦の石
こよみのいし
calendar stone

メキシコの中央高原地帯で 15世紀頃に栄えたアステカ王国の宗教彫刻。太陽神に献上されたもので,巨大な円盤状の岩石アステカ民族宇宙観,年代観がよく示されている。中央には血に飢えた太陽神の顔があり,十字に象徴された現世太古の4太陽界がそれを囲んでいる。その外側には絵文字で日や年が同心円状に示されている。最後に,2つの「トルコ石のへび」 (シウコアトル) の記号が彫られていて,52年を単位とするアステカ暦の2周期を表わしている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む