事典 日本の大学ブランド商品 「コレカット」の解説
コレカット
東京農業大学〈生物産業学部〉(北海道網走市)の大学ブランド。
天然の食物繊維を多く含む飲料。多年に及び昆布の水溶性食物繊維アルギン酸ナトリウム研究を進めてきた食品科学科(2010年4月から食品香粧学科に変更予定)・西澤信教授が、特許素材「低分子化アルギン酸ナトリウム=ソルギン」を開発。コレカットは、その特許素材を用いて株式会社カイゲン(大阪府大阪市中央区)が製造、商品化した。海草由来の食物繊維であるアルギン酸は、食物繊維が不足しがちな現代人の食生活の改善に役立つ成分。腹部の調子を整える効果、コレステロールにも効果的な働きをするため、特定保健用食品として認められている。カロリーOFFのレモン味飲料。アルギン酸4g配合。価格は、コレカットレモン(1缶150g×30缶)6300円(税込)。株式会社カイゲン取り扱い。なお、飲料としての「コレカット」は、1998(平成10)年5月に商標登録済(第4151491号)。権利者は、株式会社カイゲン。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報