ころ流し(読み)コロナガシ

デジタル大辞泉 「ころ流し」の意味・読み・例文・類語

ころ‐ながし【ころ流し】

《「ころ」は「転(ころ)」か》丸太を、山から川の流れに乗せて運搬すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ころ流し」の意味・読み・例文・類語

ころ‐ながし【ころ流】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ころ」は水に浮かんだ木の意 ) 薪の材料や丸太の材を、山から川の流れにそって流しながら運搬すること。
    1. [初出の実例]「木呂流し〈略〉今も尚木呂木のままにて流すが」(出典:風俗画報‐二二一号(1900)人事門)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む