コンスタンシア(その他表記)Constantia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コンスタンシア」の意味・わかりやすい解説

コンスタンシア
Constantia

南アフリカ共和国西ケープ州南西部の地区ケープタウンの南約 16kmに位置。古くから果物ワイン産地として知られ,特に赤のテーブルワインは最高級品。ケープタウンの住宅地としても発展した。1685年頃オランダ人総督のシモン・ファン・デル・ステルがブドウ園とともに建設し,妻の名にちなんで命名したグロート・コンスタンシアの家屋が復元されて残り,ケープ植民地古典期の家具とともに当時のオランダ風の様式を伝えるものとして,博物館になっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む