デジタル大辞泉 の解説 コンスタンティヌス‐の‐がいせんもん【コンスタンティヌスの凱旋門】 《Arco di Costantino》イタリアの首都ローマにある古代ローマ時代の凱旋門。後にローマ皇帝となるコンスタンティヌスが政敵だったマクセンティウスとの戦いで勝利したことを記念し、315年に建造。高さ21メートル、幅25.7メートルでローマ最大の凱旋門として知られる。フランスのパリにあるエトワール凱旋門のモデルになった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のコンスタンティヌスの凱旋門の言及 【ローマ美術】より …前3世紀中ごろの《ルドビシの石棺》は,その好例である。そしてコンスタンティヌスの凱旋門(ローマ)の浮彫のごとく,硬直化した正面性の強い表現となった。ローマ彫刻は上記のほか,前1世紀から帝政末期まで作り続けられるギリシア彫刻の模刻がある。… ※「コンスタンティヌスの凱旋門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by