…前3世紀中ごろの《ルドビシの石棺》は,その好例である。そしてコンスタンティヌスの凱旋門(ローマ)の浮彫のごとく,硬直化した正面性の強い表現となった。ローマ彫刻は上記のほか,前1世紀から帝政末期まで作り続けられるギリシア彫刻の模刻がある。…
※「コンスタンティヌスの凱旋門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...