コンタクトシフト

化学辞典 第2版 「コンタクトシフト」の解説

コンタクトシフト
コンタクトシフト
contact shift

常磁性イオンとの相互作用によって核磁気共鳴位置がシフトする現象.常磁性イオンと分子が近づいたとき,前者電子スピンが分子に非局在化し,分子中の核の位置で電子スピンが直接核スピンと磁気的に相互作用(フェルミ相互作用)することによって起こる.この性質を利用して,ある種の常磁性金属化合物はNMR測定のシフト試薬として用いられる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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