コンピュータソフトウェア著作権協会(読み)こんぴゅーたそふとうぇあちょさくけんきょうかい

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

コンピュータソフトウェア著作権協会
こんぴゅーたそふとうぇあちょさくけんきょうかい

コンピュータソフトウェアやデジタルコンテンツの関連事業者と著作権者で構成された業界団体。コンピュータ・ソフトウェア、ゲームソフト、音楽、映画、アニメーション、電子出版物などの著作物に関し、知的財産権が適切に保護されるための法の整備、著作権の普及啓発、コピー防止のための技術的な保護手段の普及を目的とした活動を行う一般社団法人である。英語名はAssociation of Copyright for Computer Software、略称ACCS(アックス)。事務局は東京都文京区大塚。2013年(平成25)10月時点で、正会員149社、賛助会員32社。

 1985年(昭和60)に社団法人日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(現、社団法人コンピュータソフトウェア協会)に設置されたソフトウェア法的保護監視機構を前身とし、1990年(平成2)にコンピュータソフトウェア著作権協会として独立。1991年文部省(現、文部科学省)の認可を受けた社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会となり、2012年に一般社団法人に移行した。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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