啓発(読み)ケイハツ

デジタル大辞泉の解説

けい‐はつ【啓発】

[名](スル)《「論語」述而の「憤せざれば啓せず、悱(ひ)せざれば発せず」から》人が気づかずにいるところを教え示して、より高い認識・理解に導くこと。「彼の意見には啓発された」「自己啓発

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大辞林 第三版の解説

けいはつ【啓発】

( 名 ) スル
人々の気がつかないような物事について教えわからせること。 「大いに-された」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

けい‐はつ【啓発】

〘名〙 (「論語‐述而」の「不憤不啓、不悱不発」から) 人を教え導き、目を開かせて、より高い知性や理解を与えること。また、一般の人が気づかないような点について、専門の観点から教えること。開発。啓蒙(けいもう)
※応永本論語抄(1420)先進第十一「聖人の教化をするは賢人を待て啓発す」
※宗祇私語(1965)〈唐木順三〉「世界の中にすでに歌のたねがあり、それに心が感じ働くことにおいて歌が生ずるといふ説き方に、私は思ひまうけぬ啓発をうけた」 〔班固‐典引〕

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