出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…その個々の衝突にエネルギーと運動量の保存則を適用することにより,X線の散乱角φと波長の延び⊿λとの実験値の関係を正しく再現する公式,を得ることができたのである。ここにm0は電子の静止質量で,h/m0c=2.426×10-12mは電子のコンプトン波長と呼ばれる。散乱によってX線の波長が延びる(コンプトン散乱と呼ばれる)(図1)のは,そのときX線が電子をはねとばしてエネルギーhνの一部を失うため振動数νが減るからである。…
※「コンプトン波長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...