日本大百科全書(ニッポニカ) 「ゴートホープ」の意味・わかりやすい解説 ゴートホープごーとほーぷGodthåb グリーンランド(デンマーク領)南西岸にあるグリーンランド最大の町。現地のカラーリット語ではヌークNuuk。人口1万4272(2002)。グリーンランド全体およびゴートホープ地区の行政の中心地。1721年にデンマーク人宣教師が上陸し、植民地を建設した。本国との物資の交流港、漁港であるほか、水産加工工場、官庁、教員養成所、技術学校、病院、放送局、領事館などがある。古い木造家屋にかわって、大型の高層集合住宅が建設されている。[楠 宏] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例