精選版 日本国語大辞典 「さいかちむし」の意味・読み・例文・類語 さいかち‐むし【莢虫】 〘 名詞 〙① ( サイカチの木によくいるところから ) 兜虫(かぶとむし)。さいかしむし。《 季語・夏 》[初出の実例]「さいかち虫の飛ことを子はしらず」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)四)② ( 兜虫に似ているのでいう ) 髪の毛を束ねて、頭の中央に立てた子どものこと。[初出の実例]「ぼんおどりさいかち虫がふせぎなり」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永九(1780)智五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「さいかちむし」の意味・わかりやすい解説 サイカチムシさいかちむし →カブトムシ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例