サイバスロン

共同通信ニュース用語解説 「サイバスロン」の解説

サイバスロン

最先端の工学技術をあしらった義手などハイテク補助器具を使い、速度や技術を競う。2016年、スイスチューリヒで第1回大会。大学や企業の研究開発チームが25カ国から参加。「パイロット」と呼ぶ操縦者と機器を作る技術者がチームを組む。電動車いすや、電動義手、電動義足など6部門がある。つかむ、立ち上がる、切るなど生活に必要な動作競技課題

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知恵蔵mini 「サイバスロン」の解説

サイバスロン

高度な補装具を装着した障害者選手が競う国際競技大会。スイス国立コンピテンスセンター・ロボティクス研究所(NCCR Robotics:Swiss National Competence Centre of Research in Robotics)の主催により、2016年10月にスイス・チューリヒで開催される。人力を主とするパラリンピックと違い、最先端のロボット工学や生物機械工学技術などがいかに障害者選手の能力を補助・拡張するかが競われる。電動車いすレースブレインコンピューターインタフェース(BCI)によるレースなどの6部門があり、16年4月現在、欧米やアジアからのべ70チームが参加する予定となっている。

(2016-8-4)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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