最先端(読み)サイセンタン

デジタル大辞泉 「最先端」の意味・読み・例文・類語

さい‐せんたん【最先端/最×尖端】

細長いものや突き出たものなどのいちばん先のはし
時代流行などのいちばん新しいところ。また、ある分野で現在いちばん進んでいるところ。「世界の―を行くロボット産業」
[類語]ナウナウいヒップトレンディー最新新しい真新しい新た目新しい耳新しい斬新新奇現代的先端的最新鋭真っ新新式新機軸一生面初耳新説出来立てほやほやニューモダンアップツーデートフレッシュ瑞瑞みずみずしい新鮮生鮮生新清新なま鮮度ぴちぴち取れ立て生き生き生生なまなましい初初ういういしい溌剌はつらつホット新味新風新品生き活気新進新進気鋭新鋭新星

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精選版 日本国語大辞典 「最先端」の意味・読み・例文・類語

さい‐せんたん【最先端・最尖端】

  1. 〘 名詞 〙
  2. (細長い物や突き出た場所などの)いちばん先の端。いちばん先の箇所部分
    1. [初出の実例]「塔の先端には九輪があり、その最先端の水煙には周知のごとく六人の天女が、模様化されてゐる」(出典:美貌の皇后(1950)〈亀井勝一郎〉古塔の天女)
  3. 時代や流行などのいちばん先頭
    1. [初出の実例]「マネキンといへばモダン・ガール中の最尖端の女性が想像せられる」(出典:故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉七)

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