現代外国人名録2016 「サイモンケーナー」の解説
サイモン ケーナー
Simon Kaner
- 職業・肩書
- 歴史学者 セインズベリー日本芸術研究所副所長
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1962年
- 専門
- 縄文時代
- 学歴
- ケンブリッジ大学大学院修了,京都大学大学院
- 学位
- 博士号(ケンブリッジ大学)
- 受賞
- 尖石縄文文化賞(日本,第11回)〔2010年〕
- 経歴
- 1984年大学3年生の春休みに初来日し、縄文文化に興味を持つ。ケンブリッジ大学で縄文時代の定住化と文化の複雑性についての研究で博士号を取得。’91年から京都大学大学院に留学。縄文時代を専門に土器の起源や集落論などの研究を進める。2001年ケンブリッジ大学の博物館で、縄文を紹介する土器展を企画。以後、縄文文化に関する企画展や研究会を手掛け、縄文文化を欧州に紹介する活動に取り組む。2009年には大英博物館で土偶展「The Power of Dogu」を開催。2010年外国人として初めて尖石縄文文化賞(長野県茅野市)を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報