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さおばかり(竿秤) さおばかり

百科事典マイペディアの解説

さおばかり(竿秤)【さおばかり】

てこの原理を利用するはかりの一種。支点につけたひもで竿をつるし,竿の一端に物をつり下げ,他端ではおもりを動かして釣り合わせ,おもりの位置を目盛で読んで質量を測る。

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世界大百科事典 第2版の解説

さおばかり【さおばかり(竿秤) steelyard】

目盛を付けたさおの一端にある重点に品物を懸垂し,さおの目盛に沿っておもりの作用点を移動させてさおを水平につり合わせ,品物の質量をおもりが置かれたさおの目盛から読み取る手動ばかりの一種。棒ばかりと呼ばれるものは,その代表的なものである。おもりには,特定のてこ比のはかりと組み合わせて用いる定量おもりと任意のてこ比のはかりと組み合わせて用いる不定量おもりとがある。計量法規で,前者の質量は組み合わせるはかりの秤量の10/100,6/100および5/100の3種に定められ,はかりとの間に互換性がある。

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世界大百科事典内のさおばかり(竿秤)の言及

【はかり(秤)】より

…こうかんを直列に連結すると(図7)はかりのてこ比は各こうかんのてこ比(図6のFAとFBの長さの比)の積に,同じてこ比のこうかんを並列に連結するとてこ比は変わらず耐荷重性は和となる。つり合せ力としての分銅は精度の高いてんびん,上ざらてんびんに,増おもり,送りおもり,振子の復元力は精度が中程度のさおばかり,台ばかりなどの手動ばかりに用い,液体に浮かべた浮き子を押し沈めたときの浮力,シリンダー内の液体をピストンで押し込んだとき生ずる圧力,つる巻ばねや直線ばねの弾力は一定範囲内で自動的につり合うので,商業用,産業用の指示ばかりに用いる。永久磁石とコイルを組み合わせコイルに流した電流による電磁力,弾性体ブロックにひずみゲージをはりつけ負荷による弾性体のわずかな変形を電気信号として検出するロードセル等は,電子技術によりきわめて容易に信号処理ができるので,最近では機械式の広範な各種のはかりの電子化に使用される。…

※「さおばかり(竿秤)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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