さかむけ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「さかむけ」の意味・わかりやすい解説

さかむけ
さかむけ / 逆剥け

洗剤を使いすぎたり水仕事などで手の皮脂が洗い流され、皮膚が乾燥して荒れ、手の爪(つめ)の際の皮膚が指の根元のほうに向かって逆さにむけ、痛みを伴うことがあり、これをさかむけ、あるいはささくれという。むけた皮膚をていねいに根元で切り、刺激を避ける。特別な場合として、皮膚筋炎エリテマトーデス患者の手にみられることもある。

[伊崎正勝・伊崎誠一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む