さかむけ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「さかむけ」の意味・わかりやすい解説

さかむけ
さかむけ / 逆剥け

洗剤を使いすぎたり水仕事などで手の皮脂が洗い流され、皮膚が乾燥して荒れ、手の爪(つめ)の際の皮膚が指の根元のほうに向かって逆さにむけ、痛みを伴うことがあり、これをさかむけ、あるいはささくれという。むけた皮膚をていねいに根元で切り、刺激を避ける。特別な場合として、皮膚筋炎エリテマトーデス患者の手にみられることもある。

[伊崎正勝・伊崎誠一]

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